BACKPACKと3Dプリントパーツで、USBハブをデバイスの中枢に

2026-07-14TIPS

モニター背面を拡張するモジュールシステム「BACKPACK」。

BACKPACKにはさまざまな活用方法がありますが、今回は3Dプリントパーツを使って、USBハブをBACKPACKに取り付ける方法をご紹介します。

記事の最後では、今回制作したマウントパーツの3Dモデルも公開します。3Dプリンターをお持ちの方は、ぜひお試しください。

BACKPACKとは

BACKPACKは、モニターとモニターアームの間に取り付けて使用する、モニター背面のモジュールシステムです。

本体に設けられた1/4インチ・3/8インチネジ穴や、PREDUCTSのGadget Armシリーズを利用することで、カメラやライト、サブモニターなどを、モニターの背面や周囲へ配置できます。

デスクの上にものを置くのではなく、これまであまり活用されてこなかったモニターの裏側から、必要な道具を生やしていくようなプロダクトです。

USBハブをモニター背面に固定する

BACKPACKは、そこから様々なデバイスを装着し、拡張していくためのプラットフォームのようなプロダクトです。

一方で接続するデバイスが増えていくと、それらを接続するためのケーブルも数多く必要になります。

そこで今回は、BACKPACKに3Dプリントした専用マウントを取り付け、拡張するデバイスの中継地点となるUSBハブをBACKPACKに固定する装着例を紹介します。

BACKPACKにUSBハブを装着した状態

USBハブをモニター背面に固定することで、周辺機器の接続先をモニター裏にまとめることができます。

BACKPACKは、カメラやライトなどの周辺機器を取り付けるための拡張の土台ですが、そこに電力供給や接続の中枢となるUSBハブを組み込むことで、モニター背面全体をひとつの小さな機材ベースのように扱えるようになります。

ケーブルの集約ポイントを作る

USBハブをBACKPACKに取り付けるメリットは、単にハブを見えにくい場所へ移動できることだけではありません。

モニター背面にUSBハブがあることで、Webカメラ、ライト、スピーカー、充電ケーブルなど、モニター周辺で使う機器のケーブルを短い距離でまとめやすくなります。

特にBACKPACKに複数のアクセサリーを取り付けていく場合、USBハブが近くにあると、電源やデータ接続の取り回しがしやすくなります。

拡張した機器のケーブルをBACKPACK周辺で受け止め、そこからPC側へ一本化していくイメージです。

モニター背面に接続や給電の中枢をまとめる

USBハブ専用のマウントを制作

USBハブをBACKPACKに固定するために、専用のマウントパーツを3Dプリンターで制作しました。

USBハブの上下をホルダーで保持し、BACKPACK本体の1/4インチネジ孔へ2本のネジで固定する構造です。

1/4インチネジを2点で使うことで、USBハブが回転しにくく、ケーブルを抜き差しする際にも安定しやすいようにしています。

3Dプリンターで制作したUSBハブ用マウント

今回制作したモデルは、UGREENのUSBハブの形状に合わせて専用設計しています。

3Dプリンターがあると、このように市販品同士を接続するための小さな部品を、自分の環境に合わせて制作できます。

それぞれ単体では接続方法を持っていない道具でも、間をつなぐアダプターをひとつ作ることで、既存のシステムへ組み込めるようになります。

1/4インチネジ2本でBACKPACKに固定

使用したもの

今回の構成では、以下の製品とパーツを使用しています。

3Dモデルはこちら

今回制作した、UGREEN USBハブ用マウントの3Dモデルデータを公開します。

以上、BACKPACKと3Dプリントパーツを使って、USBハブをモニター背面に取り付ける方法をご紹介しました。

BACKPACKは、あらかじめ決められた使い方だけでなく、ユーザー自身が必要な機能やパーツを追加していくことのできるシステムです。

今回のようにUSBハブを組み込むことで、BACKPACKを単なるアクセサリーの取り付け場所としてだけでなく、モニター周辺の電源や接続をまとめる中枢としても活用できます。

今回の3Dモデルも、新しい使い方を考えるためのきっかけとして活用していただけたら嬉しいです。

3Dプリンターをお持ちの方は、ぜひ自分の環境に合わせたマウント作りにもチャレンジしてみてください。

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