天然木の風合い・個体差について

PREDUCTSのDESKやDASHBOARDには、天然木を使用したモデルがあります。天然木はその性質上、木目や表面の仕上がり、色味、節など自然ならではの個性・個体差が生じます。本ページではそうした個体差の一例をご紹介します。

当社の品質管理の観点では、これらの個体差にも基準を設け、一定以上気になるものをはじくなど天然木ならではの風合いを最大限楽しめるようにしております。天然木のプロダクトを選ばれる場合には、下記のような風合いがある旨をご承知おきの上お選びいただきますようよろしくお願いいたします。

1. 上小節

木材の節(ふし)の中でも小さく目立たないもの。基材の寸法によりますが、数ミリ程度のものを指します。著しく大きいサイズの節は、はじいたり補修して利用しています。

2. 導管

木の中で水分や養分を運ぶための管状の組織。

それが表に出てくると、でこぼこした仕上がりになる場合があります。非常に小さいことが多いですが、数量・サイズによって目立つものは、検品ではじく場合があります。

3. 木目・色味のばらつき

PREDUCTSのDESKやDSABOARDは集成材を利用しています。複数の基材を貼り合わせて使用しているため、貼り合わせ位置によっては木目や色味のばらつきが生じることがあります。

また、ロットや生産時期などによっては、同じモデルでも天板ごと色味に差が生じる場合があります。

4. 源平(ウォールナットのみ)

ウォールナットは、丸太の中心部分と周辺部分で色味に大きな差があります。その両者が混在している資材を源平と呼び、ウォールナットの基材特性のひとつになります。

なお、いずれの樹種においても上記のような特性は天板や部材全体のサイズから相対的に判断しています。天然木ならではの風合い、個性をお楽しみいただければ幸いです。