引き出しモジュールの新モデル「Drawer Three - Portrait」「Drawer Two Plus - Portrait」を発売しました。
Drawer Portraitは、これまで展開してきた横長のDrawerシリーズを、90度回転させたモジュールです。正面から見た幅は狭く、そのぶん奥に向かって深い。引き出しの容量はそのままに、デスク下の足元をより広く使えるモデルです。その開発の経緯とあわせてご紹介します。
鉄脚から生まれた、縦向きのDrawer
Drawer Portraitが生まれたきっかけは、同時に発売したDESK / Steel Legでした。
このSteel Legは、天板の外側端に設置するため、既存のDrawerシリーズを取り付けると、どうしても(昇降脚に比べて)内側に設置する形になります。すると、横幅の狭い天板ではDrawerが干渉してデスクの中心付近に座りづらいという問題がありました。

特にDESK / Steel Legは幅140cmのみの展開ということもあり、その影響が大きい。一方DrawerシリーズはPREDUCTSのアイコン的なモジュールでもあり、多くの方に愛用いただいているからこそ、取り付けないことを前提にはできないという感覚もありました。
そこで生まれたアイデアが、Drawerをそのまま90度回転させることでした。従来のDrawerは天板裏のレール2本に取り付けますが、縦向きにすると奥行き方向に3本分が必要になります。それもあってDESK / Steel Legは5本レールの天板を採用し、Drawer PortraitはDESK / Steel LegとDESK / Standing Plus(FlexiSpot E7H対応)、BOARD for FlexiSpot E7 Proに対応する設計になりました。
足元に生まれる余白
Drawer Portraitのいちばんの変化は、正面から見たときの幅にあります。
横幅を抑えたことで、デスク下の足元に余裕が生まれます。設置方法にもよりますが、幅140cmのデスクで脚を組んだり、少し引いて座ったりしても、引き出しが邪魔になりにくい。合わせられる椅子の選択肢も広がります。

一方機能は従来のDrawerシリーズと変わりません。これまで同様シャフトの金具で天板から吊り下げる構造のため、Drawerと天板のあいだには空間があります。14インチのMacBookなどを、この隙間に収めておくことも可能です。
引き出しの内寸も既存のDrawerと同じで、別売りの「Drawer Inner Tray」もそのままお使いいただけます。すでにDrawerシリーズを使っている方にとっては、収納の考え方を変えずに、向きだけを選び直せるともいえます。

3本レールモデルの新たな活用可能性
ラインナップは2モデルです。「Drawer Three - Portrait」は、浅い引き出しを3段備えたモデル。文具や工具など、細かな道具が多いワークスタイルに向いています。「Drawer Two Plus - Portrait」は、深型と浅型の引き出しを組み合わせたモデル。大きめの仕事道具やガジェットもしまえます。
また先述の通り奥行き方向に3本のレールを使うため、対応するデスクは下記に限定されます。
- DESK / Steel Leg
- DESK / Standing Plus(FlexiSpot E7H対応モデル)
- BOARD for FlexiSpot E7 Pro(手前に3本レールがあるもの)
上記以外のPREDUCTS DESKには取り付けられませんので、ご注意ください。また、Drawer Portraitの発送は11月9日以降を予定しています。
鉄脚の静かな佇まいに合わせて。あるいは、いま使っている昇降デスクの足元を少し広げたいときに。デスク下の選択肢のひとつとして、ご検討ください。
