Flo Monitor Arm:現代のデスク環境に合わせて刷新された、15年愛される名作

2026-01-22FEATURED PRODUCTS

2022年より、PREDUCTSのラインナップで唯一"販売代理店"として取り扱ってきた「Flo Monitor Arm」。

2011年という、10年以上前に発売されたものにもかかわらず、いまだ"モニターアームの名作"として、意匠的な面でも機能的な面でも、質の高いプロダクトとして評価を得続けています。

このFlo Monitor Armの新型が、2025年に発表。本日よりPREDUCTSストアでも販売を開始しました。

15年弱にわたり、モニターアーム界のトップランナーであり続けた本モデルが、いまどのようなアップデートを行ったのか。その変化をお伝えします。

Flo Monitor Armが名作たる理由

新型について述べる前に、改めて、2011年より展開してきたFlo Monitor Armがどのようなプロダクトだったかをご紹介させてください。

Flo Monitor Armは、MillerKnollグループのITアクセサリ・オフィス家具メーカー「Colebrook Bosson Saunders」によるプロダクトです。ロンドン発の同社は建築家、プロダクトデザイナー、家具デザイナーの3名で創業したブランドで、ワークスペースにおける人間工学を起点としたプロダクト作りに力を入れてきました。

そんな同社が、2011年に発表したのがFlo Monitor Armです。4つの特許を取得したFlo Spring Technology (フロー スプリング技術)とヘッドのDリング構造によって、広い可動域を持ちつつも、非常に軽やかな操作性を実現しています。

新型で採用されたDリングの進化系「ダイヤモンドDリング」

同時に、これら高度な技術を非常に優れたデザインでまとめ上げており、Red Dot Design Award、National Ergonomics Conference and Exposition, Best of NeoConなど数々のデザイン賞も受賞してきました。

2023年には、上位モデルとなる「Flo X Monitor Arm(以下Flo X)」も発売。近年の大型化するモニターにも対応できるよう、コア技術でもあるスプリングをアップデートした「デュアルスプリング機構」を搭載し、3−18kgの幅広い重量に対応してきました。Flo Xに関しては以前、PREDUCTS JOURNALでもご紹介しております。

地道ながら徹底したアップデートが随所に

そうしたFlo Xのアップデートをある意味踏襲するような形で、Flo Monitor Armも2025年に刷新されました。

先述のとおり、モニター市場では大型化が進み、曲面形状のものなども登場しています。従来とは異なる形状、重量、バランスのプロダクトが増える中、アーム側に求められる要件も15年弱前から大きく変化しています。そうした環境に応える形でFlo Monitor Armもアップデートされました。

スプリングは、新規設計の「Floデュアルレートスプリングテクノロジー」を搭載。DリングはFlo Xと同様の「ダイヤモンドDリング」にアップデート。より幅広いモニターに対応しつつ、より細やかな調整にも対応。耐荷重は2〜7kg、対応曲率はフラットから1000Rです。

また、ケーブルマネジメント機構もアップデート。ケーブルクレードル、内蔵型ミドルクリップ、取り外し可能なサイドパネルによって、よりスマートかつ、従来より多くのケーブルをシンプルに配線できるようになりました。

なおプロダクトの素材に関してもアップデートがなされており、使用材料の種類を絞ることで意匠上の統一感も向上。ケーブルマネジメント機構、マテリアル選定、塗装仕上げの変更などによって、小さな打ち手の積み重ねでありながら、意匠上も、先代よりもさらにシンプル・クリーンにまとまっています。

さらなる進化を遂げた名作

15年弱ぶりのアップデートを経て、現代のワークスペースにアジャストされたFlo Monitor Arm。

機能的にはすでに必要十分に近い状況にある中ですが、意匠上の洗練、可動性能のさらなる向上、今後のワークスペースの変化を見据えた対応モニターの拡張……と飽くなき追求を重ねてきた「決定版」とも呼べる品質にまとめあげてきています。

さらなる進化を遂げた名作、ぜひお試しください。

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