電動昇降脚と対応天板の選び方

2025-07-03TIPS

PREDUCTS DESKはFlexiSpot製の電動昇降脚に対応しています。

現在対応している昇降脚は、FlexiSpot E7 / E8 / E7Pro / E7Hの4モデル。これらの電動昇降脚に合わせて、E7 / E8用、E7Pro用、E7H用という3種類の天板を展開しています。本記事ではこれらの「昇降脚」「天板」の機能的な差分を比較しご紹介します。

電動昇降脚のスペック

電動昇降脚は、モデルによって昇降できる高さの範囲や耐荷重などのスペック面、支柱の位置などの意匠面それぞれに差異があります。一覧にすると下記のようになります。

モデル 昇降範囲 耐荷重 支柱位置 支柱形状
E7 58 〜 123 cm 125 kg 中央 角形
E8 60 〜 125 cm 125 kg 中央 楕円形
E7 Pro 60 〜 125cm 100 kg 角形
E7H 63.5 〜 128.5 cm 160 kg やや奥 角形

昇降可能な範囲はどのモデルもほぼ一緒ですが、E7Hのみ少し高い位置がスタートになります。耐荷重はE7 Proが相対的には少なくなります。支柱はE8のみ楕円形です。

左上:E8 / 右上:E7 / 右下:E7 Pro / 左下:E7H

天板のバリエーション

電動昇降脚の支柱の位置に合わせて、DESKの天板もいくつかのモデルをご用意しています。

支柱が中心にあるE7 / E8対応のモデルは、支柱の前後に2本ずつのレールを配置しています。

BOARD for FlexiSpot E7 / E8。前後2本ずつレールが設置される。

支柱が奥にあるE7 Pro対応のモデルは、支柱の奥に1本、手前に3本のレールを配置しています。

BOARD for FlexiSpot E7 Pro。手前に3本、奥に1本レールが設置される。

支柱が奥の少し手前にあるE7H対応のモデルは、支柱の奥に2本、手前に3本、計5本のレールを配置。同時に他モデルが幅によって奥行きが異なるのに対し、E7H対応モデルのみ全てのサイズで奥行きを75cmに統一しています。

BOARD for FlexiSpot E7H。手前3本+奥2本、計5本のレールを設置。
レール本数にあわせて天板の奥行きがサイズを問わず75cmに統一。
(他モデルは幅120,140cmが70cm / 160,180cmが75cm)

いずれのモデルにも特性があり、用途や使われる方によって最適な選択肢は変わってきます。

設置するモジュール量やデスクの奥行きを求める方にはE7Hが合うかも知れませんが、手前と奥双方からデスクにアクセスする方にはE7 / E8が相性がよいかもしれません。他にも、重量物を設置するにはE7Hが耐荷重の観点で相性がよいですが、着座位置の低い方にはE7 / E8 / E7 Proがマッチする場合もあります。

ご自身の用途に合わせて、最適なデスクをご検討ください。

SHARE

  • LINEで送る