PREDUCTS DASHBOARD:自分の仕事をよりコントロールする、新たなプラットフォーム

2024-07-08FEATURED PRODUCTS

2024年5月に開催したポップアップイベント『WORKTYPES』でも展示し大変好評を博したデスクシェルフ。『PREDUCTS DASHBOARD』と名付けた本プロダクトを2024年7月8日より販売開始します。

第一弾としてリリースするのでは、PREDUCTS DESKと同様のラインナップとなる「FOREST」「GROVE」、そしてPOLARやSTUDIOにあわせて設計した「Matte White」の計3モデルです。(※METRO,METRO DARKと合わせた「Matte Black」も現在開発中)

本記事では、ポップアップイベントで先行展示し、様々なフィードバックをいただき完成したその開発背景と、DASHBOARDというデスク環境に新たな体験を生み出すプロダクトの魅力を紹介していきます。

机上の新たなプラットフォーム

『PREDUCTS DASHBOARD』は、裏面にレールを備えたモジュール式のデスクシェルフです。PREDUCTS DESKと同様、レールにモジュールを取り付け様々なアイテムを設置・収納できるのはもちろん、仕事をよりコントロールしやすくする、ワークスペースの新たなプラットフォームとなるプロダクトです。

今回“DESK SHELF”のようにわかりやすい名前ではなく『PREDUCTS DASHBOARD』と名づけたのは、実際に利用してみると、その体験が“シェルフ”という言葉で想起されるものとは大きく異なるものだったからでした。

DASHBOARDを設置すると、自然とさまざまなものをその上に置くようになります。特に頻繁に触れたり、見たりするもの——スマホ、タブレット、イヤホン、書類、本、ケーブル、サブモニタ、左手デバイス……——こそ、デスク裏や引き出しからDASHBOARDへと置き場が移っていきました。

これはテンポラリなものも同様です。処理したい書類や郵便物、タスクを書いたポストイット、毎日持ち出すカメラや腕時計…。少し目に入れておきたいものも、自然とここへ集まっていく。

収納するより目に入り、机上に置くより収まりがよく、手に取りやすい。これまでのデスクにはなかった、使い手と道具との新たな接点が生まれる。これまで以上に仕事をコントロールできるような、新たな体験を生むプロダクトです。

パーソナリティが自然と発露される

DASHBOARDのユニークさは、その体験自体にとどまらず、自然と使い手の「らしさ」がにじみ出る点にもあります。PREDUCTS DESKに限らず、デスクにこだわりを持つ方ほど、整えるほどに自然とものの数は絞られ、シンプルにまとまりやすい側面があるかと思います。

一方このDASHBOARDは「自然とものを置かせる」プロダクトでもある。それは”雑然とする”というネガティブなものではなく、本来は手に取りやすい方が良いけれど、雑然とするなら…としまい込んでいたものを手元に取り戻すようなイメージです。

DASHBOARDの周辺であれば、たとえ適当に置かれていても、なんとなく収まっている感がある。ゆえに、ついものを置いてしまう。すると、置いてあった方が便利だと気づいたものたちが少しずつ増え、結果として自分ならではの作業環境が自ずと構築されていく。

「デスクを整えよう」と意気込んで作り込むのではなく、DASHBOARDは自然と呼び寄せてくれる。結果、使い手のパーソナリティが発露されたデスク環境を(意図せず)構築されていく。それが結果的に、これまで以上に仕事をコントロールできるような、新たな体験へもつながっているのです。

更なるエコシステムへ

今回の発売時には、DASHBOARDは3種類の天板に、2色の脚、モジュールとして「Tray L for DASHBOARD」を用意しての展開開始となります。

ただこのプロダクトは先述の通りパーソナライズにこそ大きな価値があり、ラインナップの拡充は不可欠。既存のデスク用モジュールも一部活用できますが、今後DASHBOARD用モジュールはより拡充し、より大きなエコシステムの構築を目指していきます。

試作品のモジュールを設置した一例。いずれもDASHBOARD用に新規開発したしたもの。左からSwitch Hanger、Smartphone Hanger、Gadget Hanger、Tablet Hanger、Gamepad Hanger。近日展開予定のプロダクトはDASHBOARDの商品ページを参照ください。

そのエコシステムの中では、ユーザーの方々がオリジナルで開発される3Dプリントなどのモジュールも大切な要素になってくると考えています。すでにデスク用のモジュールを様々な方が開発されていますが、DASHBOARDはこれまで以上にパーソナライズに適したプロダクト。

開発している私たち自身も、それぞれが手元の3Dプリンタで「自分専用」のモジュールを試しているほど、アイデアを呼び起こすものでもあります。実際に使う中で、ユーザーの方々からユニークなアイデア・モジュールが生まれ、より「パーソナル」なプロダクトになっていくことも、楽しみにしています。

なお、今後数カ月間で、DASHBOARD本体・脚・モジュールともラインナップを大きく拡充することを予定しています。ポップアップストアで展示していた各種モデルとも開発が進んでおりますので、乞うご期待ください。

よりパーソナルに、より仕事との向き合い方を自由にするプロダクト。是非お試しください。

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