PREDUCTS DESKの電動昇降コントローラが新しくなります。

これまでは電動昇降脚として採用しているFlexiSpot E7/E8に標準で付属するコントローラを使用していましたが、今週の発送分より順次、オリジナルの「Desk Controller」へアップデートします。

オリジナルコントローラを開発する理由

Desk ControllerはPREDUCTS DESKに合わせて独自に製品化したモデルです。従来のコントローラとは意匠・機能とも異なり、マットブラックの筐体で操作は全てハードウェアボタンに。操作面のグラフィックもオリジナルで設計しています。

従来のコントローラは長らくFlexiSpot製電動昇降脚に採用されてきたもので、コントローラとしては信頼性の高いものであることは間違いありません。ですが、私たちの製品群・ブランドを考えた時に、意匠や体験という意味でその“ど真ん中”のものかと言えばそう言い切れない部分もありました。

昇降機構を活用する人にとって、コントローラは触れる機会の多い部分。それゆえ、これまでもオリジナルでの開発は幾度も検討を重ねて来ていました。しかし、あくまでFlexiSpotのプロダクトありきのものでもあるため、私たちにできることには正直限りがあります。その前提の中で、FlexiSpot社と幾度か議論を重ねこぎ着けたのが、今回のDesk Controllerです。

コントローラ自体は、実は過去にFlexiSpotが製造した経験のあるモデルからセレクトしました。私たちも今回はじめて知ったのですが、FlexiSpot社ではすでに廃盤になったものや通常の販路で展開していないものを含め、かなりの数のコントローラを開発しています。

今回は、そのライブラリの中からPREDUCTSとして付属させたいモデルの素案を挙げ、実物のサンプルで検証し、最終的に今回のモデルを選定。その後、グラフィック部分を独自で設計し製品へと反映しました。

ハードウェアボタン×オリジナルグラフィック

Desk Controllerは、マットブラックのボディにハードウェアボタンを搭載したもの。従来モデルのタッチインターフェースで発生していた、誤って触れてしまった際の“誤操作”を回避してくれます。機能面では昇降高のメモリ数が3つと従来モデルから1つ減るものの、「立ち／座り／+α」までをカバーしてくれます。

操作面はPREDUCTS製品で採用しているグラフィックにトーンを統一。また先週発表しましたキーレンチホルダーと同様、PREDUCTSロゴをあしらっています。

※なお、PREDUCTS DESKの昇降モデルでは本コントローラと、以前から付属しているコントローラの両方が付属します。

操作面としてよく目に入るこの位置にロゴを入れるべきかは議論がありましたが、PREDUCTS DESKが“アップデートしていくプロダクト”であることを考えると、このブランド名を思い出してもらうことは意味があると考え、控えめながらロゴをあしらいました。

詳細は是非、以下の写真をご確認ください。

なお、「Desk Controller」は単体販売も2024年4月より予定しております。既存ユーザーの皆様にはニュースレターでもご案内をいたしますので、是非そちらもご確認ください。