この記事はPREDUCTS Newletter Vol.2からの転載です。
PREDUCTS DESKの重要なパーツであるスチールのレッグ。
今回はこのレッグがどのように作られているかをご紹介します。
PREDUCTS DESKのスチールレッグは岐阜県の金属加工工場で製作され、何人もの職人たちにより、切断・溶接・研磨などが行われています。
熟練された手業と、ロボットアームやレーザーなどの機械による加工との合せ技です。
塗装は、岐阜にある別の加工工場でひとつひとつ職人が仕上げています。
デスクの種類に応じて、仕上げが異なるブラックとダークグレーの2色のスチールレッグがあります。
一般的なデスクの鉄脚は、塗装を厚く施し皮膜によって溶接痕や研磨の跡を覆い隠すことが多いそうです。
しかし、PREDUCTS DESKでは敢えて素地を残し、スチールの風合いを楽しめる薄い塗装を施しています。
それにより、サンダーによる研磨の跡や溶接痕など、いつもなら気付けない作り手を感じられ、ただひとつとして同じものが無いスチールレッグとなりました。
これら幾つもの工程を経た、非常に美しい造形のスチールレッグです。
世界にひとつだけのPREDUCTS DESKをお届けできることを楽しみにしています。
このプロダクトとの一期一会を楽しんでいただきたい。そんな事を思いながら、ローンチに向けて準備を進めています。